布ぞうり、ご存知でしょうか？

“布ぞうり”とはその言葉の通り、古布を使って編んだぞうりのことです。
一般的な草履とは異なり“布”だけで作られているため、履き心地が柔らかく、足裏に自然とフィットし、スリッパの形状にすると保温性も抜群です。
そんな布ぞうり文化が盛んな長野県松川村にある「すずむし荘」では、11月11日（金）～11月13日（日）の3日間、“全国布ぞうりサミット”が開催されました。

昔から冬の長い北安曇地方は、雪国の文化として草履やゴンゾ（雪靴）の手作りが盛んで、藁や古着、ボロ、小布を使って暮らしを支えてきました。
その中で生まれた一つが“布ぞうり”です。

今回のサミットは「長野県北安曇郡松川村研友会 ぞうり部」さんに主催していただきました。
すずむし荘の宿泊プランには「布ぞうり制作プラン」もございますが、研友会さんはお出掛け講座も行っています。その教え子さんが教室を開き、全国各地に布ぞうりが広まっていきました。

12日に開催した無料講習会は、定員いっぱいお集まりいただきました！
皆様真剣なまなざしで先生の説明を聞き、一編み一編み集中して制作する姿が見られました。

カラフルな編目が美しく、手づくりのあたたかさ溢れる布ぞうり。

FunSpaceが運営している通販サイト“地産逸品”では布ぞうりの「作り方手帳」も取扱っております！
こたつを囲みながら、ぜひご家族みなさんでマイ布ぞうりを編んでみては？

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【すずむし荘ホームページ】